教育目標&教育課程
I. 教育目標
- 1. 天一国国民のための真の父母言語教育を通し、韓国語(真の父母言語)と韓国の伝統文化を教育し、神様を中心とした一つの言語と文化の形成に寄与する。
- 2. 世界の指導者達が韓国語を学ぶことにより、真の御父母様の御言葉を研究し、信仰を確立することができるよう寄与する。
II. 段階別教育目標
-
1. 初級1・2
-
- ハングルの子音・母音に対する正確な理解と発音、短文表現に慣れる
- 祈祷文・御言葉の正確な発音の練習
- 公式的・非公式的な状況を区別した言語遣いに慣れる
- 日常生活で使われる基本的な表現に慣れ、文章の結び・連結に関する練習をする
- 状況に合った実用会話を通し、文法・語彙の幅を広げる
-
- ハングルの子音・母音に対する正確な理解と発音、短文表現に慣れる
-
2. 中級1・2
-
- 初級で習得した文法と語彙の幅を広げ、流暢に使用する練習する
- よく使われる慣用表現に慣れ、社会・文化的な内容の理解と表現に慣れる
- 複文構造に慣れ、自然に使用できる能力を育てる
- 中級課程での文法要素の機能に慣れ、自身の考えや意見を自由に表現する
- 日記・祈祷文の作成
-
- 初級で習得した文法と語彙の幅を広げ、流暢に使用する練習する
-
3. 高級1・2
-
- 多様な種類の文章を読み、要約する
- 新聞、テレビ、ニュース等を通し、社会全般にわたる時事問題を理解する
- 真の御父母様のみ言葉、御子女様や大母様のみ言葉等を理解する
- 専攻や職業に関連した討論能力と言語駆使能力を育てる
-
- 多様な種類の文章を読み、要約する
III. 教育課程
-
1.授業期間
区分 授業期間 学習時間 正規学習課程 1学期 毎毎年3月最初の平日~5月下旬 11週 (220時間) 2学期 毎年6月最初の平日~8月下旬 11週 (220時間) 3学期 毎年9月最初の平日~11月下旬 11週 (220時間) 4学期 毎年12月最初の平日~次の年の2月下旬 11週 (220時間) -
2.学習課程詳細
正規学習課程 座学以外でも文化研修、文化体験授業、韓国料理体験、スピーチ大会などの行事を行っています。 -
3.班編成
- 新入学生は毎年期初めに班編成試験を実施し、その成績に従い6段階に区分して編成します。在学生は前学期の期末試験の成績によって班編成を行います。
-
4.授業出席
- 韓国語教育規定第17条により、教育院生は授業に必ず出席しなければならず、欠席は当該学期の授業時間の 5分の1を越えてはなりません。この基準を越えた場合は落第となり、上級班への進級は不可となります。
-
5. 成績評価および修了
- 成績評価は毎学期、中間試験と期末試験を通して読解・筆記・聞き取り・会話に区分して行い、段階別に総授業 日数の80%以上出席しD以上の評価を得た学生に対して修了証を授与します。
-
6.特別活動
- 韓国語教育院は、学生が韓国人の実生活を直接的に体験し、韓国の生活文化について、また韓国語に対して確実に理解できる、多様な体験プログラムを実施しています。
-
文化研修 隔学期に行われ、“韓国文化遺跡探訪”、“観光地見学”等のテーマに沿い日帰りの文化研修を開催。 韓国料理授業 キムチ作り体験、韓国伝統菓子作りなど韓国料理を通して韓国の伝統文化を学ことを目的に行う。 スピーチ大会 韓国語で原稿を準備し、先生からフィードバックを受けながらスピーチの練習を行い、学生たちの前で発表する時間を持つ。スピーキング能力を向上させる目的で行う。 体験学習授業 校内または校外で韓国文化に関連した体験学習を行う。 その他 学生相談の実施:定期面接、個人相談、班単位の面談等
-
7. 韓国語能力試験(TOPIK)受験
- 韓国教育課程評価院の韓国語能力試験(TOPIK)受験を支援します。(大学進学班は必須受験)
- *韓国語能力試験(TOPIK)とは?
韓国学術振興財団およびハングル学会が主催。韓国語を母国語としない外国人に韓国語の学習方向を提示し、自身の韓国語能力を測ることを目的とした試験。